7回目  湯巡り紀行~中国地方編

~飲んで効く温泉~


中国地方にも、飲用可の温泉が多くあり効能効果もうたっている。
軽く味見程度なら良いが、飲用治療の目的で飲む場合は、
温泉ついて専門知識を有する医師の指導を受けることが望ましい。
特に薬を飲んでいる場合はあらかじめ確認して置く事お勧めする。


飲用の注意事項として、下記の注意事項が表記されているので守って楽しみたい。

●飲用の量
 一回の量の目安………100ml~200ml
 一日の量の目安………200ml~1000mlまで
●強塩泉、酸性泉、含アルミニューム泉及び含鉄泉は
 その泉質と濃度によって減量し、または希釈して飲用すること。
●一般に食前30分~1時間がよい
●含有泉、放射能泉及びヒ素、またはヨウ素を含有する温泉は食後飲用する。
 含鉄泉飲用の直後にはお茶やコーヒーなどは飲まない。
●夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい
 (「熊本の温泉」熊本県温泉協会・熊本県生活衛生課 参照)


飲泉別味わいを紹介すると、実に奥深く変化に富んでいて楽しめる。

・塩化物泉⇒薄い塩味
・単純炭酸泉⇒清涼味・サワー味
・鉄泉⇒渋み・酸性泉⇒酸味
・炭酸水素塩泉⇒苦味
・含重曹泉⇒かすかなうまみ
・単純温泉、放射能泉⇒無味
yunoyama
湯の山温泉
miharashi
みはらし温泉
飲んで効く温泉といえば一番に思い出すのが、鳥取県の三朝温泉である。
泉質は放射能泉で糖尿病、痛風、慢性消化器病、肝臓疾患などに効果をうたわれ人気が高い。
温泉本通りの中ほどにある「薬師の湯」には、温泉の薬効の仏様「お薬師さん」が
祀られており足湯と飲泉が楽しめ、健康祈願に訪れる人が後を絶たない。
ラジウム発見者キュリー夫人も訪ねており母国フランスとの交流がある。

広島県では湯の山温泉に泉質放射能泉をもつ飲泉場があり、
痛風、慢性消化器病、慢性胆嚢炎、胆石症などの効能をうたい、
歴史ある温泉場で広島藩旧湯治場がある。
三原市みはらし温泉にも飲泉場が有り胃腸病の効能をうたっている。
眼下に望む瀬戸内海の展望は最高である。

最後に注意としてペットボトルなどに入れて持ち帰る事は
泉質が変化したり雑菌が繁殖することも考えられるのでお奨めできない。
山崎勇三さんプロフィール