Vol.28 リーガロイヤルホテル広島 
代表取締役社長/総支配人 五弓 博文さん

五弓博文さん
リーガロイヤルホテル広島 代表取締役社長/総支配人
五弓 博文さん

【プロフィール】
大阪市出身。大阪府立大学経済学部経済学科卒業。82年株式会社ロイヤルホテル入社。セールス部、東京営業部で宿泊セールスを中心にキャリアを積む。その後、リーガロイヤルホテル早稲田(現リーガロイヤルホテル東京)の開業初期段階から準備室に従事し、開業後は営業チームのマネジャーとして活躍。リーガロイヤルホテル(大阪)管理部長、リーガロイヤルホテル京都総支配人、企画部門などを統括する常務取締役を経て、今年4月、リーガロイヤルホテル広島の代表取締役社長兼総支配人に就任。また、リーガロイヤルホテル小倉の代表取締役社長も兼務しているため、週に1回は小倉にも通う日々。座右の銘は「継続は力なり」。趣味は読書で、話題本を中心に読む乱読派。


この歴史あるホテルのトップとして
これからも高次の期待に応え続けていきたい。



ホテル業界一筋の35年

 4月にリーガロイヤルホテル広島の社長兼総支配人に就任した五弓博文さん。東京や関西で役職を歴任してきましたが、実は父方が府中市出身という、広島とは縁のある人です。大学卒業後に飛び込んだこの業界ですが、営業から企画、ホテルフードの販売事業など、実に様々な畑を渡り歩いてきました。中でも、当時のリーガロイヤルホテル早稲田や大阪国際会議場の開業準備室への出向は建設段階から関わっていたこともあり、思い出もひとしおです。そして、この多様な経験があったからこそ、ホテルに携わる者としてサービスやホスピタリティだけではない多くのことを学べたのだと振り返ります。



社長兼総支配人としての責任

 リーガロイヤルホテル広島にあって、社長と総支配人を兼務するのは五弓さんが初めて。規模が大きいホテルだけにその重圧は計り知れませんが、一方で兼務によってトップとしての判断にスピード感が出てくるメリットも。「広島に来て、このホテルが広島のみなさまに支えられ育てられてきたこと、そしてこのホテルの存在意義というものを日々実感しています。だからこそ、レベルの高い期待に応え続ける責任があります」。増加する国内外の観光客の幅広い要望、小規模なものから数千人規模の宴会や婚礼など多様化するニーズに応える総合力を活かし、地域になくてはならない存在でありたいと意気込みます。

ホテルのこれから

 欧米のみならずアジア圏からの観光客も増加している昨今。今後はさらに多様な地域からの来客を見据えます。そのためにもこれまで以上に幅広いニーズに応えていくことが課題。また、東京を中心とした外資系ホテルの波がいずれ広島の街をもっと発展させ、その中でラグジュアリーなホテルとして生き残っていくことが使命でもあります。そんな五弓さんに広島の印象をたずねると、「まだ日が浅いので休日に街をブラブラという時間はあまり取れていませんが、通勤時間は以前の半分以下になったので天国です。これからもっと広島のことを学び、そしてしっかりカープを応援します」と柔和な笑顔で答えてくれました。





五弓さんオススメの「チャイニーズダイニング リュウ」

五弓さんオススメの「チャイニーズダイニング リュウ」は、
今年4月にオープンしたばかり。
「営養薬膳師」の資格を持つ料理長が腕を振るいます。


昨年9月にリニューアルした「チャペル リュヴェール」

昨年9月にリニューアルした「チャペル リュヴェール」。
婚礼のニーズも多様化している中で、それに応えるべく
ウエディング施設の改装も行っているそう。