Vol.20 広島ホームテレビ
アナウンス部長 伊藤 みのりさん

広島ホームテレビ アナウンス部長 伊藤 みのりさん
広島ホームテレビ アナウンス部長 伊藤 みのりさん

【プロフィール】
1962年生まれ。竹原市出身。
広島修道大学卒業後、広島ホームテレビに入社。
現在は総合編成局アナウンス部長を務めながら、
本誌でもおなじみの
『あっぱれ!熟年ファイターズ』などを担当。
多忙な日々の中、休日は
ご主人と海へ出かけたりして過ごすという。
また、毎朝のウオーキング、サラダダイエット等、
最近ようやく健康志向に目覚めてきたという。


広島に愛されるアナウンサーを育てていきたい。

本当に好きな仕事

 「中学受験の勉強を頑張っていた時、父にラジオを買ってもらったんですけど、それが面白くて!田舎にいる一人の女の子が、ラジオから流れる声だけで笑ったり感動したり心がきゅんとなったり…、これはなんてすごい仕事なんだ!と思ったのが、いまの仕事を志したきっかけです。もう勉強そっちのけで、夢中になって聴いていました(笑)」と少女時代を振り返るのは、広島ホームテレビのアナウンス部長・伊藤みのりさん。声だけで勝負する世界に魅せられ、高校・大学では放送研究会に所属。テレビやラジオのニュースのアナウンサーの読み方をよく真似して練習したそうです。ただ、そうした仕事を生業にするには現実感がなく、大学時代は様々なアルバイトに挑戦。「自分に合っている仕事が何かを探しながら働いて、それで一番過酷で、それでも一番好きだった仕事がやっぱりしゃべる仕事だったんです」。心から好きな仕事だということを再認識した伊藤さんは、その後アナウンススクールに通い、念願のアナウンサーとしての道を歩み始めました。



不器用を繰り返して30年

 『HOMEフレッシュモーニング(伊藤さんは89年頃〜担当)』時代には3時30分に起床、その間に結婚もし、主婦業も忙しくなりました。決して要領のいい方ではない伊藤さんは、とにかく毎日必死だったと話します。だけど楽しくてたまらなかったとも。「番組には多くのスタッフがいて、皆で力を合わせて作っていかなければ良い番組はできません。甘くない世界ですし、私自身いくつも山を越えなければならなかったけど、いつも番組スタッフに恵まれ支えられてきました。また不器用な私に、いつも慈愛の心で叱咤激励して下さった諸先輩方の言葉がいまは財産になっています」。



伊藤みのりのこれから

 現在も番組を担当する傍ら、伊藤さんにはアナウンサー責任者としての思いもあります。「広島の皆さんに愛されるアナウンサーを育てたいです。それが私の一番の使命だと思っています」。そして定年後は、これまでずっと支えてくれたご主人と、船で日本一周をしたいのだと、笑顔で話してくれました。





伊藤さんが寝込んでいた時、料理上手な旦那さんが作ってくれたお昼ご飯。

伊藤さんが寝込んでいた時、料理上手な旦那さんが
作ってくれたお昼ご飯。「働く女性として、
いつもとても理解してもらっています」と、
旦那さんには感謝の気持ちでいっぱいだという。


開局45周年を祝って、アナウンス部の面々と。

開局45周年を祝って、アナウンス部の面々と。
「アナウンサーみんなの環境を整えるのが仕事」と語る
伊藤さんは、女子アナには
「結婚しても家事は頑張りすぎないように」とアドバイス。