Vol.17 アナウンサー 横山 雄二さん

アナウンサー 横山 雄二さん
アナウンサー 横山 雄二さん
【プロフィール】
1967年、宮崎市生まれ。中国放送(RCC)アナウンサー。
局アナらしからぬ破天荒なトークと、飾らず本音で語る
キャラクターで人気の、広島を代表するアナウンサーの1人。
90年全日本選抜トークダービー最優秀賞、
03年JNNネットワーク協議会賞グランプリ、
06年JNN・JRNアノンシスト賞のテレビ・
フリートーク部門で全国グランプリを受賞など受賞歴も多数。
また、映画監督、ミュージシャン、レーシングドライバー、
俳優、コラムニストなど、本業以外の分野でも非凡な才能を
発揮している。現在のレギュラーは、「ゴルフの花道Part13」
「ノーヘン」「平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま」
「ザ★横山雄二ショー」など。


「カッコいいオッサンになりたい。」

アナウンサーの世界へ

 大学時代は映研に所属し、映画の裏方の仕事がしたかったという横山雄二さん。しかし業界への入り方がわからず、宮崎でアナウンサーをしていた姉の影響もあって、この世界へ。「裏方志望なのに表の仕事になっちゃった」と本人は語りますが、小さい頃から目立ちたがり屋の性分、周りの反応は「らしい職業になったね」だったそうです。入社一年目からプロ野球の実況を担当。故長谷川良平さん(元カープ投手)に公私ともに可愛がってもらったと言います。「『職場に持って行くのは50%だけ。そうしないと仕事がダメになった時に、自分には何も残らなくなっちゃう。その代わり、持って行った50%を100%使いなさい』。野球を通して教えてもらった長谷川さんの金言は、いまこうして表に出る仕事をしていて、とても大きな財産になっていますね。そんな長谷川さんもそうですし、『ゴルフの花道』を一緒にやっている上野忠美さんもそうですが、僕の周りには僕を成長させてくれたたくさんのカッコいい先輩がいます。僕もそんな〝カッコいいオッサン〟になりたいなって思います」



多彩なフィールドにて

 生来無趣味な性格だと語る横山さん。そんな彼に映画や音楽、執筆などを勧めてくれるのは、いつも周りの人達。しかしそれが、横山さんにとって仕事でもあり楽しみでもあるそうです。「全部ノーギャラ。気持ちだけでやってる、だから逆に面白く感じるんだろうな。そしてそういう事をしている僕をカッコ良く見せてくれる仲間やスタッフがたくさんいます。恵まれてるなって思いますよ」。だからこそ、そこに妥協はありません。何年後かの自分がいまの自分の仕事を見て恥ずかしくないように─それが仕事の上での信条なのだそうです。



これからの横山雄二

 「今、毎日がすごく楽しいですよ。若い頃にがっつり仕事をしてきたからかもしれない。今は少しだけ心にもスケジュールにも空きを作るようにして、その空きに何かをはめ込める余裕がある。ルーティンも出来上がっていて、ストレスフリーです。そしてこれからも、のらりくらりと何かしらをやっていきたいですね。面倒臭がっちゃダメ。老いですか?そりゃカラダにガタは来てますよ(笑)でも、それを笑い話にして、ちゃんと楽しんでいかないと」。数々の経験を通して、トークの達人が出した答えは、シンプルで強い。





横山さんが発起人となり、毎月1回欠かすことなく開催している、東日本大震災の復興支援チャリティーライブ「ヨコヤマ☆ナイト」

横山さんが発起人となり、毎月1回欠かすことなく
開催している、東日本大震災の復興支援チャリティーライブ
「ヨコヤマ☆ナイト」は、ライブカフェJIVEにて
毎回大盛況。


監督・脚本・主演を務めた映画『浮気なストリッパー』の撮影シーンのひとコマ

自身が監督・脚本・主演を務めた映画
『浮気なストリッパー』の撮影シーンのひとコマ。
作品は今年1月に放送され、深夜帯にも関わらず
高い視聴率を記録した。