Vol.6 デリカウイング株式会社
代表取締役 細川 匡さん

デリカウイング株式会社 代表取締役 細川 匡さん

デリカウイング株式会社 代表取締役 細川 匡さん

【プロフィール】
1947年生。廿日市市出身。広島国泰寺高校サッカー部出身。
早稲田大学文学部卒。東京の広告代理店勤務を経て、
30歳の時にデリカウイング(当時のヒロシマフーズ)の
専務取締役に就任。
1983年、36歳で代表取締役となる。
コーポレート・スローガン「Happy Together」には、
「そこで働くすべての人をハッピーにする」ことが、
「おいしさを創造し、幸せをも創造する」という
細川社長の信念が織り込まれている。



チャレンジする勇気を持ち続け、常に楽しむことを忘れない

 「何かを表現して、人のリアクションを見るのが好きなんだよ」その先には人の喜ぶ顔があるからと、物怖じしない笑顔とシャープな眼差しを向けてこられるのは、経営危機に瀕した実家のお弁当屋を建て直し、現在では、セブン-イレブン用お弁当類の大部分を引き受け、右肩上がりの成長で現在も躍進し続けるデリカウイング株式会社の代表取締役 細川匡さんです。


 転機は30歳の時でした。それまで東京の広告代理店で、意欲的に取り組んでいたコピーライターの仕事を辞め、広島に戻って実家を継がれます。そこで持ち前の先見の明が発揮されます。

 当時まだ馴染みのうすかったコンビニに目をつけたのです。セブン-イレブン1号店が広島に出店するという噂を耳にした細川さんは、自ら東京の本社へ何度も足を運び、2年半の粘り強い交渉の末、納入業者指定を勝ち取ります。「何事もトライしなくては始まらない」という経営哲学と、「一生懸命やっていたら良縁に巡り会える」という信念が身を結んだ瞬間でした。


 「会社とは何か」を考え続け、「そこで働く全ての人をハッピーにするためのツール」という答えを導き出した細川さんは、様々な取り組みを発案されます。従業員とのホットラインの開設、盛大な夏祭りの開催、記念日に配るちょっとしたプレゼントは従業員恒例のお楽しみとなっています。なかでも入社して7年毎に従業員をハワイ旅行へ招待するというアイデアは、人の喜ぶ顔がみたいという細川さんならではのウィットに富んだ趣向です。


 また、廿日市市とハワイ島のコナが姉妹提携しているのを利用して、今年7月にこども神楽をコナへ連れて行き、島で初めて神楽が舞われました。そこには早いうちから子ども達に外の世界に触れてほしいという思いと、廿日市市の街をコナのような街(全米で最も住みやすいところNo.1)にしたいという願いが込められていました。

 「自分で可能性を否定せずに楽しむことを考えて生きていたら、今がハッピーになるんだよ」。私たちへのエールの言葉は、まさにご自身の生き方そのものでした。だからこそ、言葉に重みと品格が備わっているのでしょう。





はつかいち横断みやじま国際パワートライアスロン大会2011

2011年7月3日(日)に開催された「はつかいち横断
みやじま国際パワートライアスロン大会2011」。
実行委員長を務める細川社長と、
デリカウイングの社員13名が参加。
市内を縦断する体力勝負の大会で今回が2回目。
今後も続けていきたいとのこと。

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